釣り場のゴミは釣り人を汚す|#一袋運動という素晴らしき自発的美化活動を広めた方について

Naosako
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#ビーチクリーン !!

週末一気に気温上昇!雨後、いよいよ春シーズン開幕に向け状況は上向くかと思いきや、外海大荒れです。

恐らく、時化が治ったところで春一番が吹き荒れてからの2021シーズンinかなと予想しておりますが、本当は厳しい時期も釣ってその攻め方をシェアしていきたかった‥というところは内緒の話です。

只今、温かい潮と冷たい塩を混ぜ混ぜ中…と、いうことで、今日は釣り場の「ゴミ」について。

宮城県のサーフでは「#一袋運動」といって、文字通り釣り場のゴミを一袋拾って帰るという自発的美化活動がありますが、わたくしもやって参りました。

この活動は一昨年の暮れに県南サーフエリアでお会いしました「Hda@サーフの釣りと、時々、ワカサギ(@YH_Hda)さん」がはじめられたことがきっかけで、Twitter界隈からインスタ界隈へ瞬く間に広まっていきました。

@YH_Hdaさんですが、わたしがなかなか釣れずに苦戦しているところを横目に、見事ヒラメを釣り上げていたことを覚えています。

#一袋運動」だけに留まらず、サーフアングラーとしても本当に素晴らしいお方でした。

さて、@YH_Hdaさん発祥の「#一袋運動」に触発され、ようやく先日わたくしもそれを実施してきたわけですが、やってみて分かったことは、明らかに釣り人由来のゴミが多いということです。

今回わたしが「#一袋運動」を実施したところは、サーフではなくポイントinする手前の車を止めているところです。

何故「明らかに釣り人由来のゴミが多い」を判断できたかというと、そもそも同じところに止まっている車の8割は釣り人の車だということが一点。

二点目、ルアーの箱やフック、スナップ、グルグル巻きのラインやイソメが入ってたパックと籾殻などなど、釣り関連のゴミが多く入り混じって散乱しているということ。

三点目、釣り人は朝や夕方や夜や深夜のちょうどお食事時やおやつ時に行くことが多いので、それに準じた食べ物飲み物系のゴミが非常に多いということ。

それも、コンビニ弁当のパックからお握りの包み袋、お菓子系のゴミやエネルギーチャージ系のパック、缶コーヒーやカップカフェオレ、恐らく自宅から持参したであろう食べ物を包んだラップなどなど。

そしてこれがまじで最低な四点目、まとめて捨ててあるタバコの吸い殻です。

これね、ほんと「#一袋運動」などされてる方は分かると思うのですが、まとめておいてあるということは、車か何かの灰皿の中身をまるごとそこに捨てているというのは一目瞭然。

問題なのは、その吸い殻の柄が一個ではないこと。

よく見ると、必ず何個かの柄が一緒に混ざっていたり、たぶん、立ち話しながらポイしたちょうどいい距離感のところに捨ててあったりする。

本記事のはじめにわたしのtweetをリンクしましたが、こういう人たちはマジで釣りなんて辞めた方がいいし、考え方を改めた方がいいですよ。

釣り場は公共の場所だし、ゴミの放置やそれが原因で漁業関係者や近隣住民とのトラブルで釣り場が閉鎖されるケースが相次いでいます。

公益財団法人日本釣振興会>釣りのルールマナーと安全>釣り場の規制

そんなことは、ゴミを捨ててる連中ももちろんわかっているよね?

わたしが一番言いたのは、楽しみにきている良き釣り人の心を、ゴミを捨てて帰る以上に汚すから辞めてほしいってこと。

tweetの通りゴミは捨てても「釣った魚は持って帰る」超自己中極まりない奴らな訳だけど、こういう人達って「釣った魚も捨てて帰る」パターンもあるよね。

暖かくなってサーフシーズン真っ盛りになってくると、こんなとこに??っていうところに釣り上げたであろう魚が置いてあったりする。

酷いものは、鳥に突かれ骨が剥き出しになり、悪臭が凄かったりする。

特にマゴチなんかは宮城サーフではかなり数が釣れるから、残念ながらよく犠牲になってるのを見かけます。

お持ち帰り用にキープしてたのかなんなのか知らないけど、明らかに波が届かないようなところに置いてあるやつは確信犯だね。

魚によっては、内臓だけ捨ててあったりするんだけど、それ、法的にもあなたが捨てたゴミになるってこと知ってました?

ちゃんと家に帰ってから捌こうよ。

それに、こういう奴らはリリースする時だって魚の扱いが雑で極まりない。

たまに見かける、しっかり蘇生もせずにフックだけ外して蹴飛ばしてる奴らがそれね。

お前ら絶対タバコやゴミもそこら中に捨ててるだろと思うというか、咥えタバコしながらサーフに立ってたりするんだから困った者よね。

なんでこんな超オープンスペースで「タバコ臭っ」って不快な思いしないといけないのだろうか‥、しかも、そんな近いところに入ってくるなよせっかく両隣の人といい距離感で立ってたのに!と、その図々しさに腹を立ててる方も多いはず。

だから、ゴミを捨てて帰るような釣り人は総じてその行動が「痛い」し、それを見てる人たちはきっと清らかな釣り人のハートを汚されているに違いない。

釣り場=公共の場所を汚し荒らしている以上に、人の迷惑になってるのよおまいらは。

他人に迷惑掛けてるんだから、一万歩譲って釣りを辞めろとまでは行かなくとも、釣りに来ないでいただきたい。

せめて、他人に迷惑を掛けない人になってからでも、釣りに行くのは遅くないさ。

はい、ということで、今年は「#一袋運動」も精力的に行い発信することで、宮城サーフがより気持ちよく楽しめる釣り場になるように環境保全に勤めていきたいと思います。

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