シーズン前の阿武隈川河口(亘理町側)をチェックしてみた感想

Naosako
Naosako

モンショ110S速攻無くしたんだよ!(動画のネタバレです)

流心付近のボトムは根掛かるぜ!

こちらの記事はお気軽形式のdiaryとなっております。

ボリューミーな本体記事はこちら↑

私のYouTubeチャンネルでは毎年恒例となっております、阿武隈川河口のオフシーズンチェック動画を撮影・UPいたしました。

なので、動画内では語っていない部分を少しばかりブログに綴っておきたいと思います。

ということで、動画のご視聴&YouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします♪

ま〜もうだいたい見ただけでも分かることなのですが、今年の河口は良いか悪いかと言えば、昨年と変わらず「悪い」です。

悪い理由は、一昨年の秋の台風で川幅が大幅に広げられて以降、また元に戻るであろう、あろう、、あろう、、、と思いながらまったく戻らないからですよ。

ちなみに、河口絶好調の大盛況中の動画はこちらです。

この頃の河口の地形は、岩沼市側と亘理町側の岸が物凄く近く、しかも水深もしっかりあり、魚にとっても釣り人にとってもかなり都合が良かったですね。

どう都合が良かったかというと、魚にとって捕食するのに最適な場所と、釣り人が狙い目にするところがうまくマッチングしていて、半ば釣り堀状態だったと。

もう少し具体的にいうと、川幅が絞られていた分、水深のあるところと潮流が良いところの的が絞りやすく、魚も釣り人もそこを目指していたので釣れるのは必然だったということです。

それが今はどうでしょう。。

100m遠投したって流心には届かないくらい川幅は広がってしまい、しかも、本来陸であったはずの台風で削られた砂が平坦に堆積しまくって、どこを狙っても「浅っ」となってしまいます。

もちろん、沖から入ってきたフレッシュな魚や潮汐・ベイトによってスイッチONした個体は激シャローにも入ってきます。

しかし、釣り人が多ければ釣られるのも早いしスレるのも早い。

つまりは、多くの魚は人の竿が届かない深場まで下がってしまう。

だから、今現在(2021年3月現在)の河口の地形は「悪い」のです。

「悪い」について、もう一つ大事なことを定義しておきましょう。

この「悪い」の意味は、「良型ヒラメが釣れない」という意味で「悪い」ということです。

なので、それとは狙いが違う人にとっては特に悪くないかもしれません。

何故なら、シーバスはランカーも含めちょっと気難しいけど釣れますし、魚の数で言えばかなりの量が河口に入っています。

それに、これも毎年恒例ですが、マゴチ畑も健在ですし元祖チヌのメッカも無論です。

ヒラメはその体型や捕食スタイルから、やはり地形的に捕食に有利なポイントにつく傾向があります。

現状のどこまで行っても平坦で浅すぎる河口の地形では、ヒラメにとって不利極まりないですね。

そういえば、昨年2020年は結局河口ではヒラメを釣ることができていなかったことを思い出しました。

あれは確か3月か4月のまだまだ寒い時期だったと思いますが、まだシーズン前だっていうのに80UPを釣った人がいましたね。

ポイントは、岩沼市側で今もそこは容易にアクセスできます。

なので、地形が悪いとはいえ、いることはいるのです。

特に亘理町側の河口サーフは、潮汐の影響により“稀”にレアポイントが出現したりするのですが、そこを見つけられるかどうかが攻略のコツになります。

はい、ということで、動画「【毎年恒例】シーズン前の阿武隈川河口(亘理町側)をチェックしてみた」で解説している内容を「良型ヒラメを釣るヒント」としてご覧になっていただくと、よりそれに近づけることと思います。

引き続き、岩沼市側のチェックもしていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です