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常々眺めているMAZDAの公式サイトを通してその存在は知っていた。
ロードスターを「買うならこの色」と思い描いていた記憶もあり憧れの的だった。
個人的に昔から「赤」は好んでいた色だったし、このブログのコンセプトカラーを見てもらってもそれは分かるでしょう。
鹿島アントラーズやマンチェスターユナイテッドの「赤」が好きだったり、学生時代に長年愛用していたスニーカー「ワンスター」は、白地に赤い星とネイビーのアクセントカラーの物と赤一色のそれを併用してたりもした。
現愛車の「CX-8」の内装色は「オーバーン」であり、「CX-5」から「CX-8」への乗り換えの決定打になったのもこの特別な赤系内装色の登場が理由だった。
今回、いよいよ「ロードスター」を買おうと決めた時にたまたま飛び込んできた「クラシックレッド」。
ちょうど世の中が「シン・ウルトラマン」の公開で昔懐かしの「赤」を印象付け賑わせている中、「ロードスター」でコンテンツを作っていくにはベストな選択だった。
しかも、グレードは昨年の「990S」の登場から再燃している“この車なら「これ」”と位置付けされてきた初代NAに最も近づけて味付けされた「S」だ。
初代ユーノス ロードスター(NA)のテーマカラーであり、近年登場した「ソウルレッドクリスタルメタリック」よりもずっと前に採用されていたMAZDAの「赤」。
私のような第6世代あたりのMAZDAからファンになった人にはソウルレッド系がMAZDAの「赤」のイメージだが、オールドサポーターの中にはこの「クラシックレッド」こそが本当のMAZDAの「赤」だと言う人もいるくらいだ。
現行型4代目ロードスター(ND)では期間限定で受注生産された限定ボディーカラーである。
ちなみに「クラシックレッド」の特別色塗装料金は32,400円だったとのこと。
発売期間は下記の通り。
この超短期間限定販売ということもあってか、世に出回っている「クラシックレッド」の「ロードスター(ND)」はなんと「167台」という希少性の高さ。
そもそも、何故にこの「クラシックレッド」をNDロードスターで復刻させたのか。
その理由は以下の通りだそうな。
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4代目「ロードスター」の中山 雅(なかやま まさし)主査兼チーフデザイナーは、「『ロードスター』が歩んできた27年間は、人とクルマが一つになって思いのまま気持ちよく走る楽しさを追求した歴史であり、同時に、マツダブランドならではの『走る歓び』に共感してくださった多くのお客さまから支え続けていただいた歴史でもあります。27年間分の感謝の想いを込めるとともに、お客さまとともに積み重ねてきた歴史を資産として大切にし、クルマ文化を育んでいくために、『ロードスター』の象徴的なカラーの復刻に挑戦しました」と述べました。
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