2020年はこんなタックルでヒラメ釣ってました!
え?!知ってるって?!
本記事執筆中の2021年2月現在、気温も海水温も5℃以下、寒さに激弱の筆者ですが未だ本年の初釣りには行っておりません。
冬のヒラメは釣れればワンチャン座布団ということもありますが、コロナ禍の中、無理して免疫力や抵抗力の低下を招きたくないので、そこは焦らずやっていきたいと思います。
はい、ということで2021年シーズン開幕前のこの時期に、2020年シーズン通しで使っていたNaosakoのサーフヒラメタックルを紹介していきたいと思います。
2020年の釣果はほぼほぼ全てこちらのタックルセットになっていますし、動画をご覧の通り、実績付きでおすすめですよ!
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本記事の内容
2020年版サーフヒラメタックル|ロッドからスナップまで
余談ですが、2019年はDAIWAタックルを使っていましたが、2020年からSHIMANOタックルに持ち替えました。
2021年もSHIMANOタックルでいきます。
それぞれ良し悪しはあるかと思いますが、筆者的にはSHIMANOタックルが好きです。
2020年の釣行は明確に二つのスタイルで挑むことができましたが、この二本があったからできたと言っても過言ではないなと感じています。
YouTubeの各動画も、タックル毎にやってる釣りがだいぶ違います。
10ft10inch(3.30m)のロングディスタンスと竿全体の収束がびっくりするほど早いのにめちゃしなやかなこの竿では、縦・横・斜めを広範囲にゆっくりじっくりと攻めることができます。
しかし裏を返せば、その長さ故にちょっと取り回しに難があるのは事実だけれども、サーフスタンダードロッドのフラッグシップでありベンチマークであることは間違いないです。
こちらは、中近距離のサーフミノーゲームに特化させるためにこしらえたロッドです。
結果的にはそれが大正解で、秋のハイシーズンにサイズは出なかったけどなかなかの連続釣果を出すことができました。
ネッサリミテッドS1010M+では難しい早い釣りを補填しています。
対シーバス専用ロッドのイメージが強いこの竿ですが、サーフでかなり使えますよ。
2020年当初は20ツインパ(無印)で行こうとしたのですが納得できず、直ぐに18ステラC5000HGに持ち替えています。
18ステラに持ち替えてからは、年間通してストレス・トラブルフリーで終えることができました。
何がそんなによかったかというと、やはり設計や作りからして特段良く18ステラは作り込まれているということ。
巻き心地から耐久性・剛性まで、全てにおいて抜きん出ているのは使ってみてよ〜く理解できました。
それと、20ツインパ(無印)は4000XGだったのですが、18ステラはC5000HGと、ギア比を一段落としました。
これがまたどハマりしましたね。
詳細はまた別な記事にしようと思いますが、簡単に言うと、XGのリール(DAIWAならXH)で巻き重りやかったるさを感じている方はHGのリールにすることで悩みは解決するし、釣果も出やすくなると思います。
また、ライントラブル対策として「夢屋18ステラ 4000 PE2020」を常時バックアップとして用意していました。
どれだけ短い釣行でもライントラブルって起きちゃうので、スプールの2個持ちはおすすめです。
ちなみに、18ステラは年間通して釣行後の水洗いだけのメンテナンスで注油的なことはしていませんが、砂噛み塩噛みその他のガタつきや巻き不良など一切発生しておらず、購入当初のシルキーな巻き心地と剛性感はそのままです。
この状態で一回オーバーホールをして、耐久性のデータを取ることを計画しています。
シーバスPEパワーゲームとかG-SOULとかPITBULL8+とかいろいろ試しましたが、価格も耐久性も取り扱い易さも「DUEL Super X-Wire 8 200m」が一番良いです。
シーバスPEパワーゲームは高すぎるししなやかで良いけど、ノーコーティングラインはサーフだと摩耗が激しい。
G-SOULは自分には硬すぎたし、morethan 12BRAID は高すぎました。
PITBULL8+はDUEL Super X-Wireと同じ東洋紡の超高強力ポリエチレン繊維「IZANAS®」なんだけど、前者はパリっとし過ぎてて癖がつきやすいのと直頂強度が弱いです。
DUEL Super X-Wire 8は、だいたい週5一回2時間の釣りで2.5ヶ月持ちますが、但し、釣行後の水洗いは必須です。(リール水洗い時に流すでOK)
「PEにシュッ!」的な物はいっさい使っていません。
PEラインの太さについては自分のスタイルでは1.2がベストです。
0.8はロッドが長いとキャスト時に力抜けが起きやすいし、1.0は不意な大物(エイとか)や根掛かりでルアーを回収しきれません。
1.5でもいいけど、当然のことですが、どちらかというと1.2の方が飛距離的に伸びが良い。
おすすめは、状況に応じて1.0・1.2・1.5をスプールでバックアップしておくといいですよ。
下巻きは安いナイロンライン5号を巻いています。
PEライン同様にこれもいろいろ試した結果、TORAYパワーゲームルアーリーダーフロロの25lbsに落ち着いています。
Seaguarとかに比べると、硬いのにしなやかで癖がつきにくく、摩擦や強度については言わずもがな、何よりFGノットがめちゃ組みやすいですね。
潰れることなくしっかり締まるので、編み込みノットの強度100%により近く組み上げあれます。
しかし、TORAYパワーゲームルアーリーダーフロロはネッサリミテッドS1010M+使用時で、エクスセンスジェノスS100MHでこのセットにすると竿のキャラクターとのミスマッチが発生します。
ジェノスS100MHがかなり硬い竿なので、タックル全体でクッション性が無くなりバラしまくりに繋がります。
そこで登場するのが、ナイロンとフロロカーボンの良いとこ採りをした「DUEL HARDCORE パワーリーダーカーボナイロン」です。
ナイロンと合わせている分フロロカーボンには無い伸縮性が出るので、ジェノスS100MHのクッション性が無くなる問題が解消されました。
サイズはTORAY同様に25lbsですが、強度・感度共にまったく問題はありません。
注意点としては、ナイロン分癖がつきやすいためノットを組む時に慣れが必要なのと、フロロカーボンより頻繁にリーダーを交換する必要はあります。
スナップは基本的に「Maria ファイターズスナップ」の「#00 40lb」です。
釣行中に変えることは基本的にないですが、その日に使うルアーセットに合わせてたまに「#00 33lb」か「#1 90lb」を使い分けます。
前者は軽めのルアーセットの場合、後者はビックベイトを含めたセットの時などです。
EGGスナップやWater Landスーパースナップを使ってたりもしましたが、一部、スナップがめちゃめちゃを通し辛い「グアド」というミノーがありまして、それがすんなり通る「Maria ファイターズスナップ」に落ち着きました。
スナップはルアーに合わせて様々な形状がありますが、今のところ自分のスタイルではラウンド形状で事足りていますしメタルジグを使う時も同じです。
ちなみに、スナップとリーダーの結束は「完全結び(漁師結び)」です。
はい、ということ「2020年版サーフヒラメタックル|ロッドからスナップまで」のご紹介でした。
振り返ってみると、このセットでほぼ毎日トラブル無しで一年間乗り切っていますので、ハイエンドで高価ではあるけれどもおすすめです。
そして、これにつけていたルアーセットについては、また別の記事にしたいと思います。
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